自分極め道!ワクワク人生を送る方法

無趣味のポン太郎がワクワクの毎日を極めようと奮闘する様子を記しています。

常に準備しておきたいもの

続き!!

 

川崎病になったポン子と病室へ。

感染症ではないので大部屋です。

すぐに治療を始めるためにうとうとし始めたポン子をベッドに残し、別室で今後の治療方針の説明を受けました。

 

まずはガンマグロブリンの点滴と投薬からスタートして熱が下がれば薬を減らすなどの次の段階へ進む、熱が下がらなければもう一回点滴をして…とのことでした。静かな部屋で、心にずっしりと沈んでいくかのような先生の声。言葉。

 

治療方針の説明を受けた後、同意書にサイン。

 

サインの時に震える手…。

 

この治療をするしかないんだけど、この治療でもし副反応がでたらどうしよう?私が同意したことでポン子がもっと苦しむなんてことになったら…?いやいや、この治療をするしかないんだ!そうじゃないと、心臓の周りに瘤ができちゃうかもしれない、そしたらもっと苦しむ上に助からなくなるかもしれないんだ…!

 

と頭の中でぐるぐると悩みながらサインしたことを、今でも思い出します。

 

サインを終えてポン子のいるベッドに戻ると、

「ママがいない…」としくしく泣いていました。

 

小さい頃から体調が悪くなると私から離れられなかったポン子。最近は熱を出してもトイレくらいは行かせてもらえるようになりましたが、初めての病室で、苦しくて苦しくて、目を覚ましたら知っている人が誰もいない、じゃ泣くよなぁ…。

 

ごめんごめん、と言いながらポン子に水分を摂ってもらい、汗を拭き…。

 

熱が高いので

「暑い!暑い!!」

と猛烈にぐずり、それをタオルであおぎながら、私は心底困っていました。

 

何の用意もなく家を飛び出してきたので、着の身着のまま、ポン子の分のご飯はあるけど私の分はない、どうでもいいけど今着てる以外の服もない…。ポン子も服がない、汗かいても変えられない。というか私に至っては喉乾いて飲むお茶もない(給湯室にお茶があるのですがそれを入れるコップがない)

 

それらが欲しいと夫に連絡する暇もない(暑がるポン子を常にあおいでますので…)

 

ポン子が熱で疲れ果てて眠った時、すぐに夫に連絡!

一番困ったのは、本当に何の用意もなく家を飛び出してきたので、それを持ってきてくれる係に自動的に任命された夫が

 

必要なものがどこにあるかわからない

 

ということです…。

 

アレを持ってきてくれない?

それどこにあるの?

 

というやり取りが、いつもついてまわるのです…!これはもう本当にしょうがないことなんだけど…!でも…!

 

せめて、旅行セットみたいな感じでまとめておけばよかった~!と、猛烈に後悔しました。

 

例えば

 

シャンプーリンス

ボディソープ

洗顔フォーム

化粧水と乳液

クリーム

旅行用の歯ブラシセット

 

くらいは旅行用をまとめて置いておくとか!

こういうこまごましたものは旅行に行く予定がない限りまとめておかない…というか、まとめておく必要がない毎日(旅行の予定一切なし)を送っていたので…。

 

今度からは、というかこんなことは二度と起こってほしくないけど、旅行の予定が無くても旅行セットをまとめておこう!と固く心に誓ったのでした…。

 

 

二人で使うことを考えるとこういうのが安心でしょうねぇ。

 

あとはこういうの。

 

病院の中はかなり乾燥していたので、肌がガッサガサになったのですよ…。いや、私などいいのですよ、ポン子が回復するなら!でも、でも…!!

 

保湿力が高くて肌に優しいスキンケアはマストだな、と思いました。私は今回用意できなかったので、ガッサガサのがっびがび肌になって退院しました…。いや、いいんですよ…。

 

 

 

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